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下田をつくる人たち

山口晃さん、久恵さん

下田の良さを知ってもらいたい!伊豆の踊子の宿を継承して作る交流の場。
今年4月、川端康成の小説「伊豆の踊子」にも登場する、歴史ある建物を継承したお宿がオープンしました。オーナーは、2014年に下田へ移住された山口さんご夫妻です。お宿を始めたきっかけや、そこにある思いについてお話を聞いてみました。
ノート
今年4月から始められたお宿について聞かせてください。

川端康成の小説「伊豆の踊子」にも登場する木賃宿(※1)だった建物を継承し、今年4月から「ゲストハウス甲州屋」としてオープンさせました。
甲州屋という名前は、大正初期に甲州から来た先人が始めた宿の名前をそのまま使ったものです。
伊豆の踊子が泊まったという歴史や、以前「甲州屋旅館」として営業していた時の状態をそのまま活かしています。

※1 木賃宿(きちんやど)
江戸時代、宿駅で、客の持参した食料を煮炊きする薪代(木銭、木賃)だけを受け取って宿泊させた、最も古い形式の旅宿。

ゲストハウスの前は、下田駅近くで「エディバーガースタンド」というハンバーガー専門店を営業していたのですが、どちらも“人が集まったり、交流したりできる場をつくりたい”という思いで始めています。
交流のきっかけになればと、ゲストハウス甲州屋にはコミュニティスペースを作りました。
たくさんの人に下田に来てもらい、交流できたらと思っています。

ノート
ここ下田でゲストハウスを始めようと考えられたのはなぜですか?

下田が好きで移住したので、知り合いを呼びたいと思った時、今まではホテルなどの宿泊施設を探していましたが、「自分たちのところに泊めてあげられたら」と考えました。

また、20代の頃アメリカに住んでいたこともあって、外国人の旅のスタイルがとても好きでした。
旅先の宿で好きな時間に出入りして、料理を作ってゆっくり過ごしたり、海に一日中いたり。その中で出会う人と交流しながら旅を楽しんでいるんです。
移住前に吉佐美のゲストハウスに住み込みで働いていた時、私は掃除の仕事でしたが、朝食を作っている時にゲストと一緒になることがありました。
そんな時に一緒に朝食をとったり、自然に交流が生まれることがとても好きでした。
下田は旅行に来る外国人も多く、いつかこんな環境でゲストハウスができたら嬉しいなと思っていました。

ノート
今後はどんな活動をしていかれたいですか?

実は私は下田芸者としても活動していて、お座敷に上がったり市のイベントなどにも参加しています。
宿を始めたばかりなのですぐには難しいのですが、地域との親交を深めながらゆくゆくは下田芸者を絡めた企画などもしたい考えています。
お客様を募り、町中にある建物などを利用させていただき、踊りや三味線の体験などをやってみたいです。

ノート
下田のおすすめスポットを教えてください

釣りをしているので、犬走島(いぬばしりじま)です。

吉佐美大浜(きさみおおはま)から田牛(とうじ)までを歩くルートがおすすめです。

ノート
最後に、下田への訪問を考えている方にメッセージをお願いします!

下田にも甲州屋にも良いところがたくさん残っているので、ここを拠点にして下田を楽しんでもらいたいです。
そして下田をもっと好きになってもらいたいです。

都会の人に、短期ではなく長期で下田へ来てリフレッシュしてもらいたいです。
そして「下田にまた来たい」と思ってほしいです。

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