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下田をつくる人たち

森田創さん

次世代型サービスで
伊豆いいねを増やしたい。
スマートフォン一つで、伊豆の効率的な観光周遊を叶える次世代型サービス「Izuko(いずこ)」の総責任者を務める東急株式会社の森田創(そう)さん。下田観光をより楽しく便利にする日本初の取り組みに携わっているうちに、森田さんご自身も下田の街に魅了されるようになったと話します。
ノート
下田と関わりを持つようになったきっかけを教えてください。

交通手段からルート検索、予約、運賃の決済までスマートフォン一つで行える観光型Maas(マース:Mobility as a serviceの略)「Izuko」に携わり、伊豆や下田を訪れるようになりました。

ノート
Izukoを使うことで、どんなことが叶えられるのでしょうか。

Izukoとは事前に決済を済ませ、利用時は画面を見せるだけで伊豆を自由に旅することができるサービスです。紙のチケットを購入するよりも大幅にオトクなんですよ。

よりスムーズで効率的な伊豆観光を堪能できるため「Izukoっていいね」から「伊豆いいね」につながり、利用者を増やしていくことができます。それに蓄積された利用データは分析することで、よりお客様の要望に合ったサービスが提案できるようになるんです。

ノート
下田のワーケーション利用者にとっても嬉しい仕組みですね。

世の中のリモート化が進んだことで、ITリテラシーも向上しています。下田の大自然の中でゆったりとスマートフォンやパソコンを使いこなすワーケーション利用者にとっても、Izukoは相性が良いサービスになるでしょう。その一方で、スマートフォンが使えない人向けのサービスも実験中です。今後はデジタルとアナログの強みを最高の形で組み合わせることで、利用者にとってはより快適になり、事業者にとってはニーズに合わせて無駄のない人員配置ができるようになります。

ノート
下田観光もより快適になりそうです。

サービスエリアが大幅に拡大し、下田市内のオンデマンド交通のエリアも3倍ほどに広がりました。5つの宿泊施設も停留所に加わり、1泊2日の観光周遊もよりスムーズで効率的になると期待しています。オススメの観光体験としては「朝獲れ金目鯛を好きなレシピで食べたい!」などですね。

ノート
森田さんが感じる下田の魅力とは?

何気ない景色に癒されたり、余分な力が抜けたり…。旧町内に滞在することが増えるたび、下田の魅力を実感します。そして下田が好きになった分、この環境を残していきたいと思うようにもなりました。これからも伊豆にたくさんの人が来てくれる仕組みを作りたいと思っています。一度でも来ていただいて、伊豆や下田を好きになってほしいですね。

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